北陸応援割!富山県「宇奈月温泉」と黒部渓谷、秘境の旅へ
人気の観光地に「黒部宇奈月キャニオンルート」が新登場
北陸応援割、あっという間にいっぱいになってしまったようです。
応援割で予約できた人は、ラッキーですね!
去年の夏、富山の「宇奈月温泉」に行ったときに、24年から「黒部宇奈月キャニオンルート」が開通されると聞いていたので、必ず行こうと思って楽しみにしていたところだったんですが、この新ルートの一般開放は10月からということでした!
6月に開始する予定が、能登半島地震の落石で10月に延期になった模様です。
それなら紅葉のシーズン頃にでも、自腹で応援に行く計画を立てようと思います。
JR宇奈月温泉駅、その奥に黒部渓谷鉄道の宇奈月駅があります。
これまでは黒部というと長野の扇沢駅と富山の立山駅をつなぐ「立山黒部アルペンルート」を行くものでしたが、新ルートは富山県黒部市にある有名な温泉地「宇奈月温泉」からアクセスします。
宇奈月駅から欅平駅まで黒部渓谷鉄道のトロッコ電車に乗って、世界トップクラスと言われる日本の電源開発の軌跡をたどりながら行く、まさに秘境の旅です。
宇奈月温泉からスタートして、黒部渓谷、3000メートル級の立山連峰、日本一という黒部ダムまで。
次々と目の前に広がる雄大な景観は大迫力で感動の連続、このコースでは一度にそのすべてが楽しめちゃうんですね。
立山黒部アルペンルートと並んで、新観光ルートとして人気が高まりそうですが、年間の受入れ人数が限られており、2024年度は約8000人ということです。
私が去年お世話になった温泉宿はこちらでした。
つべつべの美肌湯と言われる「宇奈月温泉」、竹久夢二・与謝野晶子・川端康成など
様々な作家・文化人の方々に愛されてきたという旅館です。
宇奈月温泉は、透明度日本一の清流として名高い黒部川上流にあります。
エメラルドグリーンにキラキラ光る黒部川に沿っていくつもの温泉旅館が並んでいて、露天風呂からも渓谷の大自然が楽しめます。
でも、それだけじゃないんです。
「宇奈月温泉」は、トロッコ電車の始発駅「宇奈月駅」があるため、渓谷に沿って走るトロッコ電車を色々な場所から見ることができるんです。
大正から昭和、かつてダム建設の作業員や資材を運んだりしたトロッコ電車。
そんなトロッコ電車に実際に乗ったり、駅の裏手から延びた遊歩道を歩くこともできる。
整備された「やまびこ遊歩道」、吸い込まれるように新緑の散策を楽しみました。
カンテラの明かりが灯るトンネルはムード満点だ。
奥へひたひたと歩いていくと、いくつものアーチ形の連窓があって、山々と深い渓谷を渡る赤い鉄橋が大パノラマで広がる。
そこからもまた自然に溶けこむように走り去るトロッコ電車が見られた。
どこからどう眺めても全てが美しい、これが宇奈月ならではの風情です。
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- 2024.03.12 Tuesday
- 美肌をつくるスパ、温泉
- 14:50
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- by g-savon